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日本とブータン国交樹立30周年

日本とブータンで国交樹立30周年でブータンにて日本を紹介する大規模なイベントが行われた。

日本とブータンの国交樹立30周年を記念して、首都のティンプーで開会の式典が行われ、ワンチュク国王宛ての安倍総理大臣の親書を持参した総理補佐官を務める河井克行衆議院議員が「両国の関係が30年となり、喜ばしいかぎりです」と伝えた。

このあと、岩手県に伝わる鹿の面をつけて踊る「しし踊り」と、ブータンの踊りとの競演が披露され大勢の人たちが見入っていました。
サッカーJ1の大宮アルディージャによるサッカー教室が行われ、50人ほどの子どもたちが集まり、日本の指導者からサッカーの基礎練習などを伝えた。

河井克行総理補佐官は中国とインドの牽制も含めて、両国の繁栄についてコメントをしていた。自身のフェイスブックでも多くの実りがあったことを述べている。

ブータンは現在はあまり豊かな国とは言えないが、今後、インドと中国の間で重要な交流展としても発展が見込めるかもしれない。農業生産内容も米が減り、輸入が増え、国内の構造が転換点にあるともいえる。

電力はヒマラヤを利用した水力発電が安定しており、電力の輸出も行っている。ハイエンドに特化した観光に力を入れつつもあり、日本はマーケットとして狙いたい先でもあるようだ。

今後の日本外交中央アジア重要な要所になっていくことが考えられる国である。

by sadcry | 2016-09-26 23:04 | 政治